近頃、出発までもう1ヶ月を切り
お別れのご挨拶をさせていただくことも多いのですが
そんなときほぼ皆さんおっしゃってくださるのが
『良いわネェ〜パリでお住まいなんて羨ましい!』
特にダンナの仕事関係(フランス好きが多い)には
パリ狂と言っても過言ではないような人が多く
パリという都市には一種独特な魅力があるのだなぁと改めて感じる。
確かに私自身、昔精神的に滅入ってた(いや当時は病んでいたかも・・)時は
パリ大好き!この街落ち着く!なんて思ったこともあるんですが
精神的にも落ち着き幸せになった今なぜか惹かれるのはアメリカ本土や
ハワイ、そしてラテンな国や東南アジアなどのんびりした温かい場所なので
フランス、それも南フランスじゃなくパリに住むのには
また気持ち的に滅入ってしまうんではないだろうか?
なんて心配すら感じてしまう・・・。
さっきも書いたように不幸な頃の私は本当にパリが好きだった・・・
あの独特な街の暗さ重厚さが良いのかな?失恋とか人生に疲れてる時とかは
明るい雰囲気の中じゃかえって自分の不幸さが目だってしまいそうだもんね(笑)
そうそう、失恋したときにモルディブに行って余計に落ち込んでしまった友人が居ます。彼女には次回失恋したときは間違っても海辺のリゾートなんかには行かず、パリのセーヌ川を見つめるようにと言っておいたのですが。(笑)
しかし不思議な魅力で人を引き寄せる街なんですよねパリって。
楽しくないと思うから楽しくない。
良いとこたくさんあるはず!
と自分を慰めつつハワイに住むと言う夢を捨てずに暮らします。。。(笑)